真面目なライダーyucchoです!
今回はバイクのバッテリーについてです。
普段通勤や通学、日常の移動手段としてバイクに乗っている方はそこまで気にならないとは思いますが、趣味でバイクに乗っていて週に1回や月に1回だけなどとたまにしか乗らないライダーも少なく無いんじゃないかと思います。
そこで気になるのはバッテリー上がりです。
久しぶりにバイクに乗るぞ!っと思ったらセルが回らずエンジンが掛からないなんて嫌ですよね。
そうならない為にもバッテリーの定期的なメンテナンスは大切です。
バッテリーの種類
開放型
開放型は定期的に精製水の量を点検して補充していく必要があります。
減少したまま使用を続けるとバッテリーの寿命が縮まる原因となります。
このタイプは比較的年式の古いバイクなどに装着されているイメージです。
MF(メンテナンスフリー)型
こちらは開放型と違い、基本的に液量の減少は無く補充の必要の無い完全に密閉されたバッテリーになります。
最近のバイクではこのタイプが主流になっています。
文字通りメンテナンスは開放型と比べて基本的には無いですが定期的には充電などする必要はあります。
バッテリー上がりの原因
バッテリーの寿命
バッテリーには寿命があります。
長く使っているとバッテリー内に蓄えれる電気の量が減っていくので約2〜3年に一度は交換が必要になります。
これはバイクの使用頻度や使い方で変わってくるので一概には言えません。
キーをONのままにしていた
バイクではあるあるです。
最近のバイクはキーをONにするとエンジンを掛けていない状態でもヘッドライトが付きます。
良くあるのがキルスイッチでエンジンを切りキーをOFFにするのを忘れたまま休憩をしてバッテリー上がりを起こしてしまうと言う話はよく聞きます。
どうしてもと言う理由が無い限りはキーOFFでエンジンを切るようにしましょう。
長期間バイクに乗らずに放置していた
バッテリは使用していなくても自然放電していきます。少しづつですが長期間放置しているといざ乗ろうと思った時にはバッテリーは上がっています。
冬季などで長期間乗らないのが分かっているのであればバッテリー端子を外しておく事で少しはマシですが、バイクに乗らなくとも定期的に補充電は必要になります。
やり方は次の項目で説明します。
ちなみにバイクを長期保管する場合はバッテリーのメンテナンス以外にもやるべき事があります。こちらの記事で詳しく説明しているのでしばらくバイクを乗らずに保管する予定の方は参考にしてみてください。

月に1度は補充電をしよう
バッテリーを長持ちさせる為には定期的に補充電が必要になります。
いざバイクに乗ろうと思ったらバッテリーが上がっていたなんて事にはなりたく無いですよね(・_・;
充電器の準備
まず当たり前ですがバッテリーを充電するには充電器が必要になってきます。
最近は安価で高性能な充電器が沢山あります。バイクメンテナンスには必須アイテムなので持っていない方は準備しましょう。
今回使用する充電器は大橋産業(BAL) [こまめ]です!
充電方法
充電方法は特に難しい事はなく基本的にはバッテリーに充電器のクリップを挟むだけです。
この時の注意点はプラス端子から先に繋ぐ事!逆に外す時はマイナス端子から外します。そうする事でショートする事を防ぎます。
今回使っている大橋産業の[こまめ]はモードを選択する事で充電がスタートします。
この充電器の良い所はバイク用バッテリー専用モードがある所です。
バイク用バッテリーに最適な電圧で充電してくれます。
過充電防止機能も付いているので安心して充電完了まで待つだけです。
最後に
バッテリーはバイクにとって非常に重要な部品です。と特に現行のバイクに関してはインジェクションなのでバッテリーが弱っていたりする時どう頑張ってもエンジンを始動する事は出来ません。キャブレター車両だと押しがけで強制的に掛ける事は出しましたがインジェクション車両は電子制御で燃料噴射するのでお手上げになります。
日頃からバッテリーの状態を把握してトラブルの無いバイクライフを送りましょう!
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