バイクを長期保管する時にやるべき事。簡単な対策でバイクを守る!

こんにちは!

真面目なライダーyucchoです。

皆さんは寒い冬にバイク乗ってますか??

私は乗りたい気持ちは山々なんですが寒さに負けてしまいます(・_・;

今回は冬の間バイクに乗らない時、または長期保管する場合の保管方法などを説明します。

特に趣味で乗っている方などは冬場は基本的にカバーを掛けて冬眠させている方が多いと思うので良ければ参考にしてみてください。

何もしないで放置するとどうなる?

ちょっとした対策をしていないだけでエンジンが掛からないという事が起きてしまいます。あと至る所にサビや固着などが発生したりします。

いざ乗ろうと思った時そんな事になっていたら残念ですよね。

しかも修理が必要になってくるので金銭面でも痛い出費となります。

そうならない為にも次に原因と対策を説明します。

原因と対策

何も対策をしないと下記の様な事が起こります。そんなに難しい事では無いのでちゃんと対策しておきましょう!!

バッテリー上がり

バッテリーは自然放電して使っていなくても消費していきます。バッテリー以外問題が無くキックスターターの付いている車両の場合は始動する事は可能ですがセルのみやインジェクション車両の場合はバッテリー上がりを起こすとエンジンを始動する事は出来なくなります。

対策

まずバッテリー端子をバイクから外しておきましょう。そして定期的なバッテリー充電が1番大切です。

バッテリーのメンテナンスが大切な理由はこちらの記事で説明しているのでこちらも参考にしてみて下さい。

バイク用バッテリーのメンテナンス!定期点検でバッテリー上がりを防ぐ!
バッテリーの定期的なメンテナンスは大切です。日頃からバッテリーの状態を把握してトラブルの無いバイクライフを送りましょう!

キャブレターの詰まり

こちらはインジェクション車両にはあまり関係はありませんが、これが原因でエンジンが掛からないという事はよくある事です。

キャブレターのフロート室(フロートボール)には基本的にガソリンが溜まっています。このまま長期間放置するとガソリンが腐りガソリンをエンジンへ送り込むジェット類の穴を塞いでしまいます。ガソリンがエンジンまで来ないと始動しませんよね。

対策

フロート室のガソリンを抜きます。

シンプルに原因となるものは抜いておきましょうと言う感じです。キャブレターの最下部あたりにドレンボルトがあるのでそちらを緩めると簡単に抜けるので必ずしておきましょう!キャブレターを分解する必要はありません。

チェーンなどの錆びや固着

どうしてもこの辺りは放置すると錆びが出てしまいます。油類は固まりチェーンの動きが悪くなり最悪交換した方がいい状態になります。

対策

長期保管前にキレイに清掃し、しっかりと給油しましょう!定期的にタイヤを回してチェックする事も大切です!

チェーンの清掃・給油はワコーズさんのがオススメですよ!

ガソリンタンク内に錆び発生

これはタンク内部のガソリンが入っていない空間で結露が発生して錆びさせてしまうと言う事があります。今後、鯖が原因でガソリンの通り道を塞いでしまい余計な修理が増える可能性があるあります。

対策

基本的にはガソリンを超満タンにしてタンク内部の空間を無くしましょう!

これで取り敢えずは大丈夫ですが、何年も放置するのであればガソリンも腐るので、完全にガソリンを抜き切りエアブローして保管した方が良いかもですね。

ゴム・樹脂類の劣化

 

バイクにも沢山使われているゴム・樹脂類は放置しているとすぐに劣化してパキパキになってしまいます。

対策

シリコンなどを塗っておく事で、多少は劣化を遅らせる事は出来ます。どうしても消耗品の様な物なのでいつかは変える事にはなります。私はワコーズこれを使っています。

まとめ

どうでしたか??

基本的にはバイク整備初心者の方でも出来る内容だったと思います。

こんな簡単な事を怠ると修理に大変な手間とお金が掛かってきます。

是非実践してみてください(^^)

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